スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

美し過ぎる、ラブレターの書き方

美し過ぎる、ラブレターの書き方


まず、ラブレターとは、いかようなものであるかを、理解しなければなりません。
愛しい人に自身の恋情を知ってもらうこと、そして、その恋情が、ただ好きなだけの恋心なのか、あるいは、身も心も結ばれたい激情を含んでいるのか、結婚を申し込んでいる内容であるか、良く読み取って頂きたいのです。
皆さんは、ご存知でしょうか。与謝野晶子の和歌を。

『やわ肌のあつき血汐にふれも見でさびしからずや道を説く君』

そして、山川登美子の和歌を。

『髪長き少女とうまれしろ百合に額は伏せつつ君をこそ思うへ』

この鉄幹をめぐる恋のライバル合戦に、何故、晶子は勝ち、登美子は敗れたのでしょうか。
筆者は晶子の持つ、知性や教養の豊かさにあったと思えてなりません。
それでは、具体的にラブレターの書き方を述べたいと思います。


まずは、本文の前の宛名とも言うべき部分です。

『愛しいあなた様へ 我が想いを筆に込めて』

などと、ずばっと切り出す奇策も良いのではないでしょうか。
続いて本文の出だしは、やはり、時候文が良いでしょう。参考例として、こんな文章はいかがでしょうか。

『晩秋の情緒は、何と言っても落葉に淋しさが込められている様に思います。ささやかな花壇には、毎朝、白い霜と落葉が満ち満ちて、盛んだった面影は何処へやら失せてしまいました。此の頃を如何お暮らししているのでしょうか。』

続いて前段では、相手の魅力や、自身の気に入っている人間性や知性など、想いをそのまま素直に書くと良いでしょう。但し、くれぐれも、人柄を傷付ける様な文章は書いてはいけません。

後段では、相手に対する熱き想いを遠慮なく書いて下さい。所々に詩や和歌より引用した文章を入れてみるのも良いのではないでしょうか。

締めには、かしこで結ぶのも良いでしょう。このかしこについては、樋口一葉、与謝野晶子、下田歌子などが多用しているので、これはこれで良いと思います。
また、自身の近況を書いて締めるのも良いでしょう。この手法については、九条武子が手紙の中で、

『つかれた頭でまとまりのつかぬ歌を、毎夜、一首、二首と書きつけました。そのうち清書いたそうと思うております。』


と書いて締めています。以上、筆者なりにラブレターの書き方を述べさせて頂きましたが、ご参考になりましたでしょうか。恋情を募らせている方がいる人は、是非、ラブレターを書いてみては如何でしょうか。
スポンサーサイト

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

プロフィール

白浜 砂夫

Author:白浜 砂夫
どうも ”しらはますなお” です。

岐阜県大垣市在住
昭和24年1月11日生まれ
67歳
B型

好きな歌人は、女性では与謝野晶子、男性では、島崎藤村、石川啄木です。詩や和歌や小説を書き始めて20年あまりになります。鹿鳴館を舞台にした小説を書いております。63歳にして一念発起してパソコンを始めました。ブログにも初挑戦です。

最新出版物
白浜砂夫の電子書籍




ランキング
投票お願いします。
にほんブログ村 ポエムブログへ


人気ブログランキングへ



ブログランキング

ブログ王

アクセスランキング
[ジャンルランキング]
学問・文化・芸術
5117位
アクセスランキングを見る>>

[サブジャンルランキング]
小説・詩
121位
アクセスランキングを見る>>
砂夫ちゃんカウンター
最新記事
カテゴリ
月別アーカイブ
RSSリンクの表示
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

検索フォーム
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。