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随筆・カレーライスの味

随筆・カレーライスの味

もう幾歳月を重ねてきたであろう。
この年齢になると、一日一日を生きることが大変で、青年時代のように、末来に希望を持って生きるということは、まず無いと言ってもいいだろう。
それでも、幽かに灯る明かりのように、灯が案内する、人生の道、生きるということ、生き抜くということの本質が見えてくる。
生き抜くということは、大変なことで、苦労も、苦難、苦闘もあろう。
嵐の吹くなかを、生きていかなければならない時もある。
だからといって嘆くことはない。
その人が、苦難と嵐のなかで、難局を突破してきた実力を見てあげなければならないと思う。
知識ではない、知恵を働かせ、時には忍耐で時の来るのを待つ。
時節が来たならば、一気に、たたみかけるよう、打ってでなければ、勝てないものなのである。
人生は勝つ為にある。
勝ったと言える人は、きっと、我が人生は幸福であったと言うであろう。
それで良いと思う。
苦労を楽しみながら、苦難と嵐の時代を乗り越えて行こうよ。
人生を明るく、楽観的に生きた人と、人生を悲観的に、投げやり生きた人とは、結果は、数倍の開きが出ると、語る人もいるが、正解だと思えてならない。
濃飛の大地は、緑なす大地なり。
私の活躍を待っていますと、言っているようである。
そこまで言ってくれるのならと、答えながら、心は青年のように、行動も青年のように、この広い濃飛の大地を、駈け回ろうではないか。
子供の頃、近所のおばちゃんが作ってくれるカレーライスが、美味で大好きだった。
「今日は、カレーライスにするからね」
と言われたぶんには、あの粉のオリエンタルカレーを求めて、小学校の前にあるおばちゃんの家に走ったものである。
そこには、馴染みなった、あの子も来ていた。
濃飛の大地は、水どころ、米どころ。
畑には、トウモロコシや、黄瓜、西瓜、トマト、キウリイチジク等、食べるものには事欠かない。
私の少年時代。
顔を泥まみれにして、緑の大地を駈け回り、カレーライスが食べたいと、大騒ぎする私がいた。
さて、昨日今日の私はというと、あの頃のカレーライスが食べたいと渇望してやまないのである。
あの頃のカレーライスをたらふく食べるまでは、強く明るく、朗らかに生き抜きたいと思うのです。
やっぱり、あの頃のカレーライスでないと、生きているという気がしません。


平成28年8月30日・深夜作
我が心の故郷を訪ねて

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テーマ : 思うこと
ジャンル : 学問・文化・芸術

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プロフィール

白浜 砂夫

Author:白浜 砂夫
どうも ”しらはますなお” です。

岐阜県大垣市在住
昭和24年1月11日生まれ
67歳
B型

好きな歌人は、女性では与謝野晶子、男性では、島崎藤村、石川啄木です。詩や和歌や小説を書き始めて20年あまりになります。鹿鳴館を舞台にした小説を書いております。63歳にして一念発起してパソコンを始めました。ブログにも初挑戦です。

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