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短編小説・恋愛学入門11

短編小説・恋愛学入門11

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季節は流れて行く。
風に乗って、音楽に乗って。
メロデャーやリズムが調味料となって、味わいを深めてくれるのであろうか。
たかが日々の積み重ねに過ぎないと、そう言わないで欲しい。
永遠への憧れ、それは何なのか。
人間賛歌、魂の賛歌なのだ。
国と国と、民族と民族の垣根を取り払い、地球市民の時代を迎える為に。
日々を、精一杯生きることは大切なことだ。
生命の尊厳とは、一日一日を大切に生きる人々が言ってこそ、価値があると言わざるを得ない。
とある日のこと。
教室での歌太郎先生と、生徒の対話。
「先生、言葉は表現として、最も重要だと思いますが」
と、北原文香。
文香と言えば、書道の準師範の資格を持っている。
「そうよ、言葉は愛の魔術師よ。表現によっては、いかようにも美しく、光彩を放ちますわ」
と、賀陽菊子。
「愛の魔術師、良い表現だ」
と、歌太郎先生。
「先生、私は、赤いサフランの花が好きです」
と、夏計春子。
「どうして?『赤いサフラン』と言う歌謡があるから、それで好きなの?」
「いいえ、サフランの花言葉は、愛への誘いです」
と、春子は答える。
「花言葉、愛への誘い。良い表現だね」
と、先生。
半ば自身に問いかけているようでもある。
愛と愛。
あるいは、魂と魂を結び付けるものは何なのか。
天井を仰いで見る。
「解読出来るものなら、すぐにでも・・・」
と、それは先生の囁きになってしまうのである。
「先生、何か言いいましたか?」
と、文香。
「いや、嘆きのセレナーデかな」
と、先生は答えたのである。
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テーマ : 自作連載小説
ジャンル : 小説・文学

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プロフィール

白浜 砂夫

Author:白浜 砂夫
どうも ”しらはますなお” です。

岐阜県大垣市在住
昭和24年1月11日生まれ
67歳
B型

好きな歌人は、女性では与謝野晶子、男性では、島崎藤村、石川啄木です。詩や和歌や小説を書き始めて20年あまりになります。鹿鳴館を舞台にした小説を書いております。63歳にして一念発起してパソコンを始めました。ブログにも初挑戦です。

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