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随筆・『元学級委員長は幸せ者なんです』の巻

この美しき緑豊かな、それでいて清き水溢れ出ずる美濃の大地、その一角、大垣。
それもまた小学校がすぐ近くにある店に、引っ越してきました。
小学校、うーん、学級委員長をしてきた俺だから?
いや、もしかしたら先生に、学者に憧れ、学問をするなら東京だ・・・と思っていた青春時代を生きた、そんな俺だから、学校とか教育に関係する近くに住む事になったんだ・・・そう自答しているのである。
今日、六月二十六日、朝。
折から降り出した小雨に、天を仰ぎ、
「うーむ、俺は、大学者になりたい、なれるものなら、なれるはずはない、でも、なれるもなら・・・」
仰ぎ見る空に、語り続ける。
小学校に登校していく生徒の列が断続的に続く。
降り続く小雨の中、傘を差しながら登校する生徒たちも、ボランテアで立っている交通整理の小父さんたちも、大変だなと思う。
先頭を歩く一番長身の女の子、女子の学級委員長だろう。
うん、頼もしい。
次に続いて先頭を歩く、凛凛しくて男前の生徒。
こちらは男子の学級委員長だろう。
どうして分かるかって?
そう、俺なんて、男前に男前を重ねた様な学級委員長だったからだ。
学級委員長って大変なんだ。
誰よりも多く真っ先に立たされ、叱責されるのは学級委員長。
それが愛のムチだと分かるのは年齢を重ねてから。
生徒の列に、頑張ってねと無言のエールを送るのである。
長たるものは先導者であらねばならぬと、人としては公平であらねばならぬとは、経験で学んだ事だ。
元クラスメイトに会う時も、いつも俺は学級委員長だった。
「お前は良くやってるね。昔もそうだけど、いや、昔以上に良く頑張っている」
「そう思ってくれて、ありがとうよ」
「そうだよ、そこがお前の良い所なんだ」
と、ワンパターンの様な言葉のやりとり。
元学級委員長と言う立場は、最初に友の活躍している、頑張っている姿を、
「頑張っているね」
「良くやっているね」
と、誉めてやれるもの。
それが、元学級委員長の特権だと思っている。
小さな学級委員長たちよ、負けないで、逃げないで。
大変だけど、良かったと思える日が来るのは俺が保証するから。
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テーマ : あれこれ
ジャンル : 学問・文化・芸術

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プロフィール

白浜 砂夫

Author:白浜 砂夫
どうも ”しらはますなお” です。

岐阜県大垣市在住
昭和24年1月11日生まれ
67歳
B型

好きな歌人は、女性では与謝野晶子、男性では、島崎藤村、石川啄木です。詩や和歌や小説を書き始めて20年あまりになります。鹿鳴館を舞台にした小説を書いております。63歳にして一念発起してパソコンを始めました。ブログにも初挑戦です。

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