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随筆・猪苗代湖、純情

平成27年4月21〜22日、猪苗代湖・会津若松を旅して


ああ、猪苗代湖、旅してやっと辿り着いた湖。
私は湖岸にたたずんでいた。
青深き山脈を仰ぎ見ては、青白き水面と寄せては返す波さえも、
優しい静けさを私に連れてくるようであった。
頬を流れる一筋の涙。
「秘めたるロマンス漂う湖」
そんな形容詞が似合うだろう。
湖岸を少し歩めば翁島港がある。
係留中の白鳥丸とかもめ丸が波に遊ばれて揺れている。
波打ち返す水面は、遅い春の到来を告げているようであった。
うら若き男女が手と手を握り愛を誓えば結ばれると言う伝説もある湖。
翁島港より金の橋のバス停まで。
時間はと言えば夕方の六時より六時十五分頃の事であろうか。
何と見事な美しい夕日を見たのである。
「あまりにも見事な夕日だな」
と、ため息をつく私。

私は永遠のロマンスを訪ね求める旅路の途についたのだ。
高村光太郎の『智恵子抄』に出てくる安達太良山と猪苗代湖を訪ねる事が、旅路の始まりと決めて来たのだ。
詩歌よ、永遠に花咲き香れよ。
ありがとう、あまりにも見事な夕日よ。
ありがとう、猪苗代湖で会った人々よ。
どうか、また来る時がありますように。

(別記:四月一日より野口英世記念館が新装オープンになったとの事です)


平成27年5月10日 日曜日 早朝作
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テーマ : 思うこと
ジャンル : 学問・文化・芸術

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プロフィール

白浜 砂夫

Author:白浜 砂夫
どうも ”しらはますなお” です。

岐阜県大垣市在住
昭和24年1月11日生まれ
67歳
B型

好きな歌人は、女性では与謝野晶子、男性では、島崎藤村、石川啄木です。詩や和歌や小説を書き始めて20年あまりになります。鹿鳴館を舞台にした小説を書いております。63歳にして一念発起してパソコンを始めました。ブログにも初挑戦です。

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