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短編小説・女相場師・五条愛子6

短編小説・女相場師・五条愛子6

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日本経済の救世主企業は?

国家の繁栄と平和、世界の繁栄と平和と時代は展開していく。
一国の存立だけ求めても、徒労と言うものだ。
五条愛子は、数日後、場、相場の終わった午後、北山、先生老人の自宅を訪ねたのである。
どんな家に住んでいるか、興味もあったが、先生の経済観や金融観などなど聞いてみたいのである。
愛子以上に不思議を超えた不可思議な存在なのだ。
それでいいのだ、相場師は。
その資産は、その実力は、バックには誰がいるか、などなど。
オブラートに包むように振る舞うのが相場師なのだ。
「先生、日本とアメリカのこれからは」
「そうだねえ、軍事的にも経済的にも一連托生の同盟国だからねえ」
「では、同盟関係は当分は続く」
と愛子。
先生からいただく緑茶に味わいを感じるのである。
「うん、ただし、経済的には競争関係から敵対関係になることもあり得る」
「日本が国家として富や財力を積み上げていけばいく程に」
と先生。
高額を支払った湯呑を見つめるのである。
「先生は、相場に強いだけでなく経済にも強い」
「まあ、そう大げさに」
と、まるで孫と話をしているような会話になっていくのである。
「ポイントになることは、国には国を救う人物、経済界には、経済界、実業界を救う人物が、必要なのだ」
「株式市場には、市場を救う企業が必要だと言う事になりますわねえ」
「うーん、勉強しているな、愛子は」
「では、どの企業が株式市場を救うかだ」
「その企業を、誰よりも早く調べ、手を打てということですねえ」
「やるなあ、愛子は」
北山先生が、愛子に寄せる微笑み。
それは、相場師としての太成を確信した、そんな笑顔だったことは間違いない。
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テーマ : 自作小説
ジャンル : 小説・文学

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こんにちは

はじめまして!あるブログを拝見していたら、このブログに出会いました。私もブログを開設しています。「鬼藤千春の小説・短歌」で検索できます。一度訪問してみて下さい。
プロフィール

白浜 砂夫

Author:白浜 砂夫
どうも ”しらはますなお” です。

岐阜県大垣市在住
昭和24年1月11日生まれ
67歳
B型

好きな歌人は、女性では与謝野晶子、男性では、島崎藤村、石川啄木です。詩や和歌や小説を書き始めて20年あまりになります。鹿鳴館を舞台にした小説を書いております。63歳にして一念発起してパソコンを始めました。ブログにも初挑戦です。

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