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短編小説・作家の書いた恋のレター9

短編小説・作家の書いた恋のレター9


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                    短編小説・作家の書いた恋のレター8


中山家が皇室と姻戚関係となったのは、幕末から明治維新と変わる頃。
大和の国に黎明の時は来たれり。
皇紀二千年の歴史。
悠久の流れの中で、これ程、朝廷の存在が大きく見えた時代はなかったであろう。
国難に対処するには、関東様(徳川)では如何なものか。
皇太子(後の明治天皇)立たずんば、国論を統一すること叶わず。
大義に生き大義に死す。
作家・千原正義、本名・中山大義。
あなたが、国の平和と繁栄と言う大義に生き、大義に死すと言う理想に燃えているなら、公家、朝廷の末裔として生まれた宿命。
愛に生き、ロマン生き、愛にロマンに死す。
それもいいだろう。
それは作家となった時からの運命。
人生と言う歴史の流れの中で、それが仮に一夜の花火の様に儚いものであろうとも、生きるとは、生き抜くとは、宿命や運命を乗り越えていく事かもしれない。
「愛に生き、ロマンに生きるには・・・」
正義は、お手伝いの松平永姫に、あえて意見を求めたのである。
「愛に生きるならば、久邇家のお嬢様がよろしかろうと存じます」
永姫は言う。
「うーむ。うーむ」
「伏してお願い申し上げます」
永姫は、床に伏して言上したのである。
何と何と大様な事をする人だ。
「登美子様の美しさと、聡明さが、あなたの内なる激情に火をつける、必ずや太成への道を開いてくれるものと思いまする」
「うーむ、うーむ」
言葉にならない。
内なる激情、それは情熱。
作家として太成するには必要だと言いたいのであろう。
「願わくば、愛よ永遠に、ロマンよ永遠に」
と正義は言葉を返したのである。
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テーマ : 自作小説
ジャンル : 小説・文学

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プロフィール

白浜 砂夫

Author:白浜 砂夫
どうも ”しらはますなお” です。

岐阜県大垣市在住
昭和24年1月11日生まれ
67歳
B型

好きな歌人は、女性では与謝野晶子、男性では、島崎藤村、石川啄木です。詩や和歌や小説を書き始めて20年あまりになります。鹿鳴館を舞台にした小説を書いております。63歳にして一念発起してパソコンを始めました。ブログにも初挑戦です。

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