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短編小説・作家の書いた恋のレター6

短編小説・作家の書いた恋のレター6


                    短編小説・作家の書いた恋のレター1

                    短編小説・作家の書いた恋のレター2

                    短編小説・作家の書いた恋のレター3

                    短編小説・作家の書いた恋のレター4

                    短編小説・作家の書いた恋のレター5


登美子に向かって、
「こんな和歌を知っていますか?」
と正義は言い、続けて与謝野鉄幹の和歌を朗詠する。
「我が妻よ、君を守りて足らざりき、病む君を見て、悔ゆれど遅し」
段々、声が大きくなっていった。
「悔ゆる?」
「麗子さんという人は、天性の才能が、そう溢れ出る人だったのです」
「だったのです?」
それは、過去形。
首をかしげて聞く登美子。
「その事については聞かない下さい。私が言いいたいのは、その天才的な才能を、私一人の為に、無為に過ごしてしまったという事なのです」
「それが、許されたいと言うことなのですか?」
登美子のピーンと張った声が響いていく。
「そうです。私は許されたいのです」
それも愛、愛なのか。
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テーマ : 自作小説
ジャンル : 小説・文学

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プロフィール

白浜 砂夫

Author:白浜 砂夫
どうも ”しらはますなお” です。

岐阜県大垣市在住
昭和24年1月11日生まれ
67歳
B型

好きな歌人は、女性では与謝野晶子、男性では、島崎藤村、石川啄木です。詩や和歌や小説を書き始めて20年あまりになります。鹿鳴館を舞台にした小説を書いております。63歳にして一念発起してパソコンを始めました。ブログにも初挑戦です。

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