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短編小説・美しき魔性の女・最終編その1

短編小説・美しき魔性の女・最終編その1



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                              短編小説・美しき魔性の女12




安田万理子が、科野嘉一郎と会ったのは、
名古屋駅前の、きし麺の栄亭であった。
当代随一を誇る、きし麺料理の美味いといわれている、その栄亭で、対話は始まったのである。重要案件は、食事をしながらというのは、喜一郎仕込の、戦略なのだ。
「科野様、この人は」
と万理子。
「ああ、、、この男、俺の書生みたいなものだ。一之瀬と言って、秘書みたいに利用しているのだ」
と、嘉一郎は言う。
「一之瀬さん、安田万里子と言いいます。よろしくお願いします」
と、万理子。深々と頭を下げた。
「一之瀬は、飯山方面では、名前の通った名家でねえ。此れでも、山持ち、土地持ち、畑持ちなんだ」
と、嘉一郎。

「先生」
「まあ、俺は、連山を連られたるがごとく、田舎に田舎を並べたるが如くの、山持ち、土地持ち、、、まあ、そんなところなんだ」
と、嘉一郎。説明できない広大さがそこにはあった」
「先生、本題にはいられては」
と、一之瀬。身を乗り出す。
「困ったところのあるやでな。頭の切れる割には、器が小さい」
「先生、それは、ちょつと、可哀そう」
と、万理子。一之瀬の顔色を見る。
「うーん。俺はなあ。長い付き合いにしても良いなあ、、、、うん、そう思ったんだ」
と、嘉一郎。万理子をまじまじと見つめる。
「先生、何を言ったか、解かりますか」
と、一之瀬。清原理事長の後継者に、まさか。頭を過ぎった。
「先生」
「長い付き合い、それも良いかもしれませんねえ」
と、嘉一郎。人物を見る目のある彼である。自身と万理子とのツーショツトに、新たな将来が開ける気がしたのであろう。
「先生、宜しくお願いします」
万理子は、深かぶかと頭を下げた

(続く)
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プロフィール

白浜 砂夫

Author:白浜 砂夫
どうも ”しらはますなお” です。

岐阜県大垣市在住
昭和24年1月11日生まれ
67歳
B型

好きな歌人は、女性では与謝野晶子、男性では、島崎藤村、石川啄木です。詩や和歌や小説を書き始めて20年あまりになります。鹿鳴館を舞台にした小説を書いております。63歳にして一念発起してパソコンを始めました。ブログにも初挑戦です。

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