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定型詩・初恋の人

定型詩・初恋の人

そう、あの人は、初恋の人
かわいらしさと、ああ、愛しさを
今も残して、歩き続ける

そう、あの人は、初恋の人
心の故郷(さと)は、ああ、二人いて
君が面影、母の面影

そう、あの人は、初恋の人
幼き日々に、ああ、住んでいる
過去から明日に、微笑む微笑む人よ



平成二十八年四月、晩春の雨降る日に作。


[心曲]
晩春の雨って、如何してこんなにも人の心をセンチメンタルにするのでしょうか。
心の故郷には、母の面影と、幼き日々の友達と、そして初恋の人。
去り難しは心の故郷、あの人がいるから、この人がいてくれるから、耐え忍んででも生き続けて生きたい。
雨が心の涙を流すなら、無情の雨と詠いはしない。
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短編小説・鹿鳴館の舞踏会・第四楽章『震動提示』2

短編小説・鹿鳴館の舞踏会・第四楽章『震動提示』2


        短編小説・鹿鳴館の舞踏会・序曲
        短編小説・鹿鳴館の舞踏会・第一楽章『問題提示』1
        短編小説・鹿鳴館の舞踏会・第一楽章『問題提示』2
        短編小説・鹿鳴館の舞踏会・第二楽章『主題提示』1
        短編小説・鹿鳴館の舞踏会・第二楽章『主題提示』2
        短編小説・鹿鳴館の舞踏会・第三楽章『展開提示』1
        短編小説・鹿鳴館の舞踏会・第三楽章『展開提示』2
        短編小説・鹿鳴館の舞踏会・第四楽章『震動提示』1


歴史は誰の為に有るのか、歴史は誰の為に積み重ねられて行くのか。
此処には、二つのテーマがある。
それは、平和は誰のために必要なのか、平和は誰の為に守り続けられて行かなければならないのか・・・と似ている。
此処にも、二つのテーマがある。
それでも、その相手となると、人間、あるいは人類と言う一つなのである。
それらを不可思議と思わざるを得ない九条喜一郎である。
ここは、喜一郎が先生を務める詩歌教室である。
「喜一郎先生が、よく言われる師弟の道についてですが」
と、弟子の白川由紀子。
「ほほう、そうだよ、由紀子さん。師弟の道が一番大事だと思う」
「その、一番大事な師弟の道ですが、ガンジーとネールの関係が一番だと思います」
と、答える由紀子。
勿論、喜一郎も同じ考えであった。
それは、二〜三日前のことであった。
日経新聞の文化往来の記事の中で、南米ウルグアイの元大統領ホセムヒカ氏が来日していると知ったからである。
「世界で一番貧しい大統領は、世界で一番、心豊かな大統領である。
それは、大病を患った者にしか、病人の苦しみが解からないのと同じなんだ。
激動の祖国と共に生きた者でしか、愛国心の何たるかが解らないのと同じなのだと思う。
吉田さん、映画ばかり見ないで、新聞もよく読むようにね」
と喜一郎。
喜一郎自身も、先生として、言うべき時には言わねならないと、そう知ったからである。
「ハイ、先生、新聞もよく読んで勉強します」
答える、吉田桜子。
その言葉は明るかった。
南米ウルグアイ、詩歌と情熱の国。
二十一世紀は、中米、アフリカに、繁栄と幸福をもたらす世紀であると考える喜一郎。
夜明け前が一番暗いという、その一番暗い時を過ぎて、朝の眩しい光の中に立っているとでも言うのであろうか、そんな記事ではある。
次の日、いつもの喫茶店に行き、いつものようにモー二ングサービスでコーヒーを飲む。
変わっていることと言えば、相手がいることである。
初見の相手は、喜一郎に、どんな情報をもたらそうとしているのか。
震動は震動を呼び、風雲は風雲を呼ぶ。

テーマ : 自作連載小説
ジャンル : 小説・文学

歌詞・君の笑顔が好きだから

歌詞・君の笑顔が好きだから

(一)
二人で歩く、人生だから
傷つくことも、あるけれど
ごめんなさいと、謝まれる
君の笑顔が、好きだから

(二)
二人で歩く、人生だから
甘えることも、あるけれど
なだめ合ったり、許したり
君の笑顔が、好きだから

(三)
あなた、お前の、夫婦(めおと)の旅は
春、夏、秋が、忙しく
涙なんかは、要らないんの
君に涙は、似合わない


平成ニ十八年四月十一日深夜から、十二日朝にかけて、作

[語りたくて]
本当は、こんな人生を生きたかったのです、私は。
でも、我が人生は、殆ど逆ばっかり、「波乱の、人生を生きたね」と言う友人もいる。
私が、どうして、詩や歌詞が詠えるかって、簡単なことです。
溢れ来る涙が多過ぎて、溢れ来る涙が、詠わせるだけなんです。

白浜砂夫

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ジャンル : 小説・文学

短編小説・鹿鳴館の舞踏会・第四楽章『震動提示』1

短編小説・鹿鳴館の舞踏会・第四楽章『震動提示』1


        短編小説・鹿鳴館の舞踏会・序曲
        短編小説・鹿鳴館の舞踏会・第一楽章『問題提示』1
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        短編小説・鹿鳴館の舞踏会・第三楽章『展開提示』1
        短編小説・鹿鳴館の舞踏会・第三楽章『展開提示』2


沈丁花の花の咲く頃と言えば、追憶の季節とも言えるだろう。
愛する人を失い、愛しあった日々の喜びと、愛することの幸福を語り会え人に恵まれた人生、愛と別離の狭間で、溢れ来る涙とともに朝をむかえた、彼、九条喜一郎。
それでも、それでも、愛した人の為に、生き抜いていかなければならないのでしょうか。
愛することとは何なのか、愛されることとは何なのか、愛と別離の狭間で、もがき苦しむ人達よ、愛とはかくも重たきものなのでしょうか。
池に、石を投げてみよう。
池の水の波立様を見ることができるであろう。
嵐が吹き荒れれば、海岸に寄せては返す波もまた、激しいと言わざるを得ない。
愛しの民族よ、アフリカの大地を見捨てるように逃れてもいいのか。
祖国がどんなに苦境の中に有ろうとも、祖国を見捨てていいのだろうか、喜一郎の思案は続く。
嵐の中に立つ、吹き荒れる激動の嵐の中で、救国の英雄は出現してくる。
英雄とはそういうものだ。
古より、現代に続く世界史が、それを証明している。
やがて、アフリカ諸国にも救国の英雄が出現して、平和と繁栄をもたらしてくれるだろうと思えてならないのである。
「夜明け、前なのだ」
と、呟く喜一郎。窓越しから花壇を見る。何故か花々も、優しく微笑んいた。



[今後の予定]
震動提示・二
心曲、序曲と対比的に、我が心の内を、語るように、詠うように、書き上げたいと思っております。
次回予定、明治時代を強く明るく生きた女流作家達の生き様に迫るつもりです。

テーマ : 自作連載小説
ジャンル : 小説・文学

プロフィール

白浜 砂夫

Author:白浜 砂夫
どうも ”しらはますなお” です。

岐阜県大垣市在住
昭和24年1月11日生まれ
67歳
B型

好きな歌人は、女性では与謝野晶子、男性では、島崎藤村、石川啄木です。詩や和歌や小説を書き始めて20年あまりになります。鹿鳴館を舞台にした小説を書いております。63歳にして一念発起してパソコンを始めました。ブログにも初挑戦です。

最新出版物
白浜砂夫の電子書籍




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