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歌詞・母の故郷(追補)

母の故郷、故郷の母
面影に見る、花の色は

母の故郷、故郷の母
愛の深さよ、滋賀の海は

母の故郷、故郷の母
君の歴史が、活きずく町よ

*
母の故郷、故郷の母
清き心と、川の流れは

母の故郷、故郷の母
北山時雨に、泣く町よ

我が子恋しと、泣く町よ。


*以降が追補分です。
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歌詞・高原の乙女・花の祈り

光(ひかり)揺らめく、花の数々
心乱るる、風の便りは
泣かないでいて、乙女の秋は
あの人を信じてあげる、愛ある限り
泣く白百合の花の祈りは

儚かな過ぎるよ、二人の愛は
何処か似ている、花の命と
あの人を待っててあげる、愛ある限り
泣くリンドウの花の祈りは

ララ・・ララ・・・・・ああ・・・ああ・・・

あの人と歩む青春、愛ある限り
泣くコスモスの花の祈りは



[意]
一番美しいのは、青春時代、乙女の時代、そう思っている私。
人、恋する心は美しい。
どんなに辛くとも、悲しみが深くとも、あの人を愛する心を捨てないで。
高原に咲く、花、花の祈りは、愛する二人が駈ける高原。
その日が、来ることを祈っているのです。

平成二十七年七月十九日・作


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短編小説・作家の書いた恋のレター13(了)

短編小説・作家の書いた恋のレター13(了)

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そして、また、半月が流れて、正義のペンは快調なまでに進んでゆく。
手を休めれば、瞼に浮かぶのは、父母に連れられて行った保養地軽井沢。
軽井沢は、戦前から別荘地として開けていた。
『落葉松は、いつ目覚めても、雪降りおり』加藤楸邨が軽井沢で読んだ句。
同じ公卿の中で、一条家は、古典・仏教に通じ和歌に長じた。
九条家は、明経の術に長じ和歌・書道にも通じた。
花鳥風月を愛し、移ろいゆく季節の中に、いわゆる、もののあわれを見出し、最近、急速に見直されていた。
生命哲学と言ってもいい、永遠なるものについて、それを、欧米諸国の聖君が、古えの四〜五世紀より語る所、リべラ・ルアーツ、磨かれた高度な教養、それを、平安時代に見出す時、教養としての文学、教養としての雅楽・音楽・琴・ピアノ、教養としての哲学・宗教を目指していたと言えるのかもしれない。
正義が、過日、九条喜一郎に言った所の
「民族の生き残る道は、教養のレベルアップ以外にない」
と言う事になるのだろう。
長く続いた小野寺京子を入れた三人の会話の中で、
「人は争いを好むなら、教養のレベルアップ、教育のレベルアップがよろしかろうと思う」
と、言葉を合わせたのであった。
美しいラブレターの書き方、そこにも教養と感性が必要なのかもしれない。

千原正義、正義は歌う。
歌うは、唱歌、童謡の茶摘み。
日和(ひより)続きの今日この頃を、心のどかに、摘みつつ歌う。
摘めよ、摘め摘め、摘まねばならぬ、摘まにゃ日本の茶にならぬ。
声は流れて、永姫の居る台所にも届いたのである。
すわ、一大事、この大暑で、ご主人様は、頭がおかしくなった。
と、そう思ったのであろう。
ひっくり返した台所のテーブルもその儘に、書斎に駆けつける。
「殿、如何なされましたか」
と、永姫。
言う事も、ポーズも、相変わらず大げさではある。
「なな、何と何と、永姫。よの事を、それ程までに。愛(うい)なやつよのう」
と、切り返す正義。
相も変わらず、大げさな二人である。
正義とはそう言う作家なのだ。
古過ぎるのか、摘めよ、摘ばねば日本の茶にならぬ、と言う歌詞の中に、日本人の意気、心意気を見ると言うのである。
「意気に感じるとは、この事よのう、永姫」
「あら、お殿様、いつから、童謡歌手に変わられたのですか」
「そうではない、そうではない。のう、松平家の御姫様よ、心こそ大切なれなのだ」
「心こそ大切なれって、うーん、鎌倉時代に始まる、何とかの何様の」
と、永姫、指折りながら、時代を求めようとするのである。
「まま、姫よ、姫よ。時代はいいんだ。ハート、ラブ、なんだ」
「それが、大和民族の良き美風とでも」
と、永姫は言いながら、机の引き出しから、北白川麗子から頂いたラブレターの束を見せるのである。
「なにが言いたいのだ」
「頂いた以上のラブレターを送っていますわね。殿は」
「そ、そうだ、それがラブレターと言うもんだ」
と、切り返すのである。
「麗子、麗子、ああ、今は、この世に居ない人」
「この世に居ない人、どうしてそれが姫には分かるのだ」
「私がそうでしたわ。もらったラブレターより、送ったラブレターの数は二倍でしたわ。本当は、もっと、もっと、送りたかった」

「俺も、そうだった。そんな愛なんだ。麗子との愛は」
「二人の愛、愛は、永遠」
と、言葉を合わせた二人であった。





(了)

ご愛読ありがとうございました。

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短編小説・OLは花盛り2

短編小説・OLは花盛り2

                    短編小説・OLは花盛り1

ギフ・未来に希望自動車(株)編

飛騨にやがて訪れる新しい時代。
その新しい時代を呼んで来るような大池さんの言葉だった。
「そうよ、車は、カローラだけではないわ。新しいタイプの車も色々と展示販売できるようになったわ。でもね・・・。」
と言う原口さん。
「でもね、大きくなった会社と言いたいの?」
と聞く林幸男。
「うーん。そうじゃないと思う。カローラって、父や兄の国民の心を捉えた車じゃない?父や兄達は、この車に日本の繁栄と豊カで幸多い生活が訪れ、良い暮らしが訪れる、そのことに希望を見出したんじぁな?」
「いいこと言うね、原口さんも、同じ心だと言いたいのだねえ」
と、幸男。
飛騨に咲く白百合の花もリンドウの花も、美しい女性が見れば、さらに輝いて見えるのであろう。
「そうよ、私はどこまでも、お客様と共に、歩み続ける」
と、原口さん。
「歩み続けるじゃないでしょ。走り続けるでしょ。我が社の場合は」
と、大池さん。
聞いていて微笑ましくなる幸男。
「こりゃ、名コンビになりそう」
「あら、私たち二人が」
ちょっとグラマー、盛り上がった胸と、豊かなヒップ、くびれたウエスト、それが原口さんなのだ。
大池さんのスリムで、流れるような身のこなし。
知的で聡明な会話に、果たして幸男は大丈夫と、思えてならない。
この、ギフ・未来に希望自動車(株)は、この飛騨にどんな時代をもたらそうとしているのか。
飛騨の夜明けはもうそこまで来ている。 

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短篇小説・OLは花盛り1 [ 新連載 ]

短篇小説・OLは花盛り1 [ 新連載 ]

ギフ・未来に希望自動車(株)編

飛騨川に沿って走る、国道四十一号。
それは、どこまでも続く一本道。
飛騨川の涼しげで、美しい、それでいて長閑な流れ。
まるで、この小説に登場する、OLさん達に似ている。
さあ、その美しくて、ちゃめっ気のある、彼女たちの面影を浮かべて、ドライブを楽しんでみようよ。
岐阜を出発してから、二時間余りになるだろう。
林幸男は下呂営業所に着いた。
飛騨はもう、秋も真っ盛り。
山々は緑色、段々に黄葉にしてゆき、やがて訪れる紅葉の時を、今か今かと待っているようです。
恋する飛騨、恋と愛を重ねて色ずく奥飛騨。
貴女も、貴方も、この地を訪れてみませんか。
一人で訪れてもいいんです。
美味しい地酒と、露天風呂。
歌謡曲は流れて、涙は流れて、恋の浮名は流れて、恋する奥飛騨、やがて結ばれる愛もあるだろう。
永く愛して、ギフ・未来に希望自動車のOLさん達の願いなのです。
その下呂営業所は、前後に山々を望み、裏手には飛騨川が流れている。
下呂の中心、温泉街を少し離れた、国道四十一号線沿いに立っている。
彼、林幸男は、パーツ品や、新品のタイヤなどを、サービス工場の入口に降ろしてから、事務所に入って行くのである。
受付のカウンターにて、本社から、バックに入れて持って来た書類や、小切手入り封筒を、確認してもらう。
幸男が語る、ドラマの主役は、この会社のOLさん達なのである。
そう、あなた達は美しい。
奥飛騨に咲く白百合のように。
「車なら、やっぱり、カローラよね」
と、答える大池さん。

テーマ : 自作連載小説
ジャンル : 小説・文学

随筆・憧れの軽井沢

ああ、軽井沢、お前は序曲の似合う町
平成二十三年十月二十二日土曜日・作
を、修正再掲載させていただきました。


憧れの軽井沢、スターを作り出す町よ。
私の瞼に浮かんでくるのは、テニスコートの並ぶ町。
テニスのラケットを小脇にかかえて、散歩している若い二人連れ。
二人はあまりにも煌めいてみえる。
それだって、歌劇を見ているように、スターが夫々の美を競っている、そんな町なんだと思えてならない。
洒落た喫茶店には、ちょっと控えめだけど、抜群にセンスのいい、軽井沢夫人がいるものである。
それは、抒情詩の町というよりは、叙事詩の町というべきである。
山間の町に、静寂と、ロマンスが、まるで、クロスしたように、光彩を放っているのが、不思議でならない。
曲に例えるならば、エチュード(練習曲)よりは、序曲の似合う町。
常にロマンスはここからはじまっている。
私は旅人。
ただの旅人、行ずりの人。
そんな私だけど、実父と生母の面影が浮かんでくる。
若しかしたら二人は、この町でテニスをしたこともあるのでは、ないだろうか。
「お母さん(生母)」と叫べども、、生母(はは)恋しいと泣く鳥は、私一人のようである。
ああ、叶うものなら、軽井沢紳士になって、一度はテニスをしてみたいものです。
軽井沢、ああ、お前は、序曲の似合う町。

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短編小説・作家の書いた恋のレター12

短編小説・作家の書いた恋のレター12


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正義は、詩(うた)う、熱き思があふれ出る、心の儘に詩う。
生きるとは、愛するとは、生命の尊厳とは、何なのか。
愛するが故に、守ってあげたい人が居る故に。
名門松平家の老いたる姫、永姫が独断、独走した事に、とても責められるものではないと思うのである。
和歌に生き、愛に生きた北白川麗子。
今は、この世に居ない人。
そう、今は、この世に居ない人。
死にたる者を讃えるのが日本の伝統、大義。
義に生き、純愛に生きた麗子なら尚更の事、麗子の思いを代わりに叶えてやらなければならないと思う、そんな老姫様なのだ。
正義は思うのである。
それはどうしてかと言うと、永姫も若かりし日々に愛する人と生きたのであろう。
そして、その愛する人を守ってやれなかった悲しみと悔しさが、そうさせたのであろう。
これが、夕闇せまる窓辺で推理した正義の結論であるが間違っているとは思えない。
寧ろ、ズバリ、そのものと思うのである。
頑固だけど、我が儘だけど、何か可愛らしい老いたる姫様が、お手伝い、女中が居ても良いのではないかと思えてくる。

そして、日々は流れて、千原正義のペンは快調に進んでゆく。
老いたる姫よ、お手伝いの永姫は、淡々と務めに励んでいた・・・とそう思うだろう。
相変わらずのワンマンぶりは変わらない。
正義は、永姫から何を学ぼうとしているのか。
もしかしたら、美しいラブレターの書き方?
女性から見た、いやいや、女流文学から見た、美しいラブレターの書き方が解るかもしれない。
「登美子さんは上手いけれど、麗子さんも上手かったなあ」
と、呟くのである。
暫し、ぺんを休めて、永姫が入れてくれたコーヒーとサンドイッチをいただく。
「恋文と言うべきだろうね、ひらがなの、それも、草書体の、うーん」
呟きはさらに続くのである。
それから、半月は過ぎたであろう。
この半月というのは、日本でいうところの二十四節句の一つにあたる。
正義の自宅に来客があった。
九条喜一郎が、友人の小野寺京子を伴って現れたのは、昼食には間のある、午前十一時の事だった。
正義と喜一郎の会話は弾んだ。
それを頷きながら聞いている京子。
「リべラルアーツ、教養としての女流文学、いわゆる平安時代より続く日本文学は」
と、語る喜一郎。
「それは、当時の女性にとって、教養を磨く為の詩歌であり、恋文でもあると、そう言いたいのだな」
と、答える正義。
「そうだ、当時も現代も、日本女性のレベルの高さは、教養としての詩歌、それが、教養としての教育として発展していった所にある」
と喜一郎。
「そうですはねえ。特に、江戸時代になると多くの子女は、寺子屋で学んでましたものねえ、それも分けへだてなく」
と、語る京子。二人は頷く。
「リベラルアーツ、教養としての文学、音楽ピアノ、宗教哲学は、日本の教育のレベル高さを認めさせる事になるだろう」
と、喜一郎。
「そうだな、教養のレベルアップこそ、日本民族の生き残る道でもある」
と、答える正義。
会話はなかなか終わりそうにもない。

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随筆・『元学級委員長は幸せ者なんです』の巻

この美しき緑豊かな、それでいて清き水溢れ出ずる美濃の大地、その一角、大垣。
それもまた小学校がすぐ近くにある店に、引っ越してきました。
小学校、うーん、学級委員長をしてきた俺だから?
いや、もしかしたら先生に、学者に憧れ、学問をするなら東京だ・・・と思っていた青春時代を生きた、そんな俺だから、学校とか教育に関係する近くに住む事になったんだ・・・そう自答しているのである。
今日、六月二十六日、朝。
折から降り出した小雨に、天を仰ぎ、
「うーむ、俺は、大学者になりたい、なれるものなら、なれるはずはない、でも、なれるもなら・・・」
仰ぎ見る空に、語り続ける。
小学校に登校していく生徒の列が断続的に続く。
降り続く小雨の中、傘を差しながら登校する生徒たちも、ボランテアで立っている交通整理の小父さんたちも、大変だなと思う。
先頭を歩く一番長身の女の子、女子の学級委員長だろう。
うん、頼もしい。
次に続いて先頭を歩く、凛凛しくて男前の生徒。
こちらは男子の学級委員長だろう。
どうして分かるかって?
そう、俺なんて、男前に男前を重ねた様な学級委員長だったからだ。
学級委員長って大変なんだ。
誰よりも多く真っ先に立たされ、叱責されるのは学級委員長。
それが愛のムチだと分かるのは年齢を重ねてから。
生徒の列に、頑張ってねと無言のエールを送るのである。
長たるものは先導者であらねばならぬと、人としては公平であらねばならぬとは、経験で学んだ事だ。
元クラスメイトに会う時も、いつも俺は学級委員長だった。
「お前は良くやってるね。昔もそうだけど、いや、昔以上に良く頑張っている」
「そう思ってくれて、ありがとうよ」
「そうだよ、そこがお前の良い所なんだ」
と、ワンパターンの様な言葉のやりとり。
元学級委員長と言う立場は、最初に友の活躍している、頑張っている姿を、
「頑張っているね」
「良くやっているね」
と、誉めてやれるもの。
それが、元学級委員長の特権だと思っている。
小さな学級委員長たちよ、負けないで、逃げないで。
大変だけど、良かったと思える日が来るのは俺が保証するから。

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プロフィール

白浜 砂夫

Author:白浜 砂夫
どうも ”しらはますなお” です。

岐阜県大垣市在住
昭和24年1月11日生まれ
67歳
B型

好きな歌人は、女性では与謝野晶子、男性では、島崎藤村、石川啄木です。詩や和歌や小説を書き始めて20年あまりになります。鹿鳴館を舞台にした小説を書いております。63歳にして一念発起してパソコンを始めました。ブログにも初挑戦です。

最新出版物
白浜砂夫の電子書籍




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