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詩・母の故郷

母の故郷、ふるさとの母
面影に見る、花は咲く

母の故郷、ふるさとの母
滋賀の海は、愛の育み

母の故郷、ふるさとの母
清き流れが、息づく町よ
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ジャンル : 小説・文学

短編小説・作家の書いた恋のレター11

短編小説・作家の書いた恋のレター11


                    短編小説・作家の書いた恋のレター1

                    短編小説・作家の書いた恋のレター2

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                    短編小説・作家の書いた恋のレター9

                    短編小説・作家の書いた恋のレター10


千原正義が、久邇家の登美子の邸宅を訪れてから数日が過ぎたころ、正義の邸宅に来客があった。
お手伝いの松平永姫が、最も苦手とする正義の叔父・中山忠男である。
狙いはどこにあるか。
正義の嫁取りにあることは間違いない。
御姫様手伝い・永姫と中山忠男との間に、どんな対決があったか、相当の言論戦があったことは間違いない。
それでも永姫は
「叔父の忠男様がみえました」
としか言わない。
「何か、話したいことでも」
「はい、でも話しません」
もみ消してしまおうとか、聞かなかったことにしてしまおうという姿勢がありありである。
「あ、そう、ご苦労様だったね」
注意するほどのこともない、むしろ私の生き様が分かっている、不思議な御姫様だとの思いを深めたのである。
この人にとの思いや愛が独走させる場合もある。
それが人の世の常なのかもしれない。
しばし、夕食までの間、瞼を閉じれば浮かび来るは、北白川麗子と、今は永姫。
あの御姫様にも、愛のドラマがあったであろう。
北白川麗子・・・麗子。
思いが深まるほどに、夕闇も深まっていったのである。

テーマ : 自作連載小説
ジャンル : 小説・文学

短編小説・作家の書いた恋のレター10

短編小説・作家の書いた恋のレター10


                    短編小説・作家の書いた恋のレター1

                    短編小説・作家の書いた恋のレター2

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                    短編小説・作家の書いた恋のレター7

                    短編小説・作家の書いた恋のレター8

                    短編小説・作家の書いた恋のレター9


その人、千原正義は、今新たな旅立ちの時を迎えていた。
旅立ち、愛する人と共に歩む人生、そんな人生もあっていい。
愛、それは、人生のドラマの中で多くを占める情熱の世界。
書きまくれ、作家・千原よ、情熱を超えた激情を持つお前なら。
愛する人に、応える策は書きまくることなのだ。
愛するとは、愛されるとは、認めてくれたことに答えることではないのか。
愛あればこそ、書き続けたラブレターの数々。
だからこそ、彼女を引きつけてやまなかったのではないのか。
お前が、彼女に送ったラブレターの数は、二十数枚は超えたであろう。
その激情が、新たな恋愛を呼び込み、又、人生を共にしても良いという女性が現れるものなのだ。
それは、お前が書いた小説の数々に作風として表れているのだ。
愛すればこそ、愛あればこそ、ラブレターという形態でのコミュニケーションが出来るというものであろう。
それは、作家だけではない、一般の人にも可能な情熱の世界なのだ。

正義は、久邇家の令嬢・登美子に言った。
「もっとラブレターを書くということを見直してもいいと思うのですが」
登美子は答えた。
「古の平安時代より、女流文学は日本の文学をリードして来たが、その原動力となったのは、恋愛感情を、文に認めるということをして来たからですわ。ですから、古からの日本文学は女流文学そのものと言っも良いと思います。そしてそれを成しえたのは、日本女性の持つ感性の豊かさ、繊細さがあったから」
正義は言った。
「そうだねえ、四季の多彩さと、きめ細やかな変化がある国土で、花鳥風月を歌い、文に認めるだけでも、
優れてよくできた女性達よと、言わざるをえませんね」
登美子は答えた。
「ありがとう、あなたらしい表現ね。その優しさが恋文の数々に見えてくるのねえ」
和服、和装も艶やかに決まっているのである。誰もいない二人だけの応接の間。
静寂の中にも、情熱と情熱の火花は飛び合っているのだ。


短編小説の連載を再開します。
今回が再開第一弾となります。

テーマ : 自作連載小説
ジャンル : 小説・文学

詩・恋する東京。

若き日々の夢は
今も消えず
歩みを止めないで
生きて来た
恋する東京
恋する都
やがてたどり着く道
青春時代の色々を重ねた様に
輝く街で
あなたも
君も
煌めいて見える

平成二十七年六月九日朝・作

テーマ :
ジャンル : 小説・文学

随筆・憂愁の港

滋賀県・長浜市、琵琶湖
平成十四年、八月下旬

朝妻の灯台に、貴女は一人立つていた。
何を憂い、何を嘆き、何を思索し、
貴女は、湖水を見詰め続けるいるのですか。
私はと言えば、遠く岸辺から、貴女を眺めているだけ。
貴女も旅人なのでしょうか。?
慰め言葉は有っても届きはしないだろう。
私には、貴女さえも、遠い存在に映って仕方がないのです。
滋賀の湖「うみ」の灯台に、一人寂しく佇む女「ひと」は、
どうして、悲しく憂愁を呼ぶのでしょうか。
古「いにしえ」に名こそ残せし、朝妻の港。
あの女「ひと」を忘れられない、私の人生に何処か似ている。
貴女も、流離人なのでしょうか?

テーマ : 思うこと
ジャンル : 学問・文化・芸術

随筆・余呉湖に佇む

「心が故郷を捨てていた時代」
平成十四年・九月中旬・認める。


随筆・余呉湖に佇む

湖畔に一人佇んで、遥か遠く、山脈を見つめている私。
そんな旅人は、心に憂いを抱いているものです。
初秋とはいえ、半袖のTシャツには、
風はあまりにも冷たく、私の心を泣かせるのです。
一人来た湖北の旅路。
ああ、それでも旅人はいた。
童子二人と、女性の三人連れに
「何処から来たのですか?」
と、声を掛ければ、何と、まだ初々しい母の言葉あり。
それは、故郷の訛り懐かしい言葉の数々よ。
心の中では、故郷を捨てている私。
この人は、妙に美しく煌めいていた。
童子は、湖水に足を入れて、暫し遊べり。
母はといえば、黙って見守っているだけ。
それでも、この笑顔が湖水を包んでしまうなら、我が憂いも消えてしまうだろう。
言葉だけではない美しさを知るのである。
やがて去りゆく時を迎える。
さようなら、二度と会うことも無い人々よ。
日暮れてゆけば、打ち返す波も揺れに揺れる。
愛する人のいない故郷など、どうして帰りたいと思いますか。
帰りたくもない。
寂し過ぎるよ、余呉湖を巡る旅路は。



平成十四年頃といえば、我が人生の冬の時代。
この時に書いた、原稿を懐かしみ表してみる。





【白浜砂夫 直筆原稿画像】
IMG_5719.jpg

テーマ : 思うこと
ジャンル : 学問・文化・芸術

プロフィール

白浜 砂夫

Author:白浜 砂夫
どうも ”しらはますなお” です。

岐阜県大垣市在住
昭和24年1月11日生まれ
67歳
B型

好きな歌人は、女性では与謝野晶子、男性では、島崎藤村、石川啄木です。詩や和歌や小説を書き始めて20年あまりになります。鹿鳴館を舞台にした小説を書いております。63歳にして一念発起してパソコンを始めました。ブログにも初挑戦です。

最新出版物
白浜砂夫の電子書籍




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