スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

短編小説・美しき魔性の女12

短編小説・美しき魔性の女12



                              短編小説・美しき魔性の女1

 
                              短編小説・美しき魔性の女2

 
                              短編小説・美しき魔性の女3

 
                              短編小説・美しき魔性の女4

 
                              短編小説・美しき魔性の女5

 
                              短編小説・美しき魔性の女6

 
                              短編小説・美しき魔性の女7

 
                              短編小説・美しき魔性の女8

 
                              短編小説・美しき魔性の女9

 
                              短編小説・美しき魔性の女10

 
                              短編小説・美しき魔性の女11




歌は流れる、流れる歌は、思い出を重ねて、流れゆく歌の数々。
泣かないで、泣かないで、九条喜一郎よ、君に、涙なんか、涙なんかに合わない。
場所は、喜一郎の書斎。書斎の上に置かれた広辞苑と、国語辞典、そして、漢語林。
漢文の大好きな喜一郎には、漢語林が良いのだ。それからそれから、新聞の切り抜き、長い間、重ねてできた、切り抜きの山。
その机のイスに腰掛けて、原稿用紙に、短編小説を書いている。確かに、想像どうりであるが、有る時には、その前に、二-三曲歌うこともあるのだ。
蔦のからまるチャペルで祈りを捧げた日。そう、南国土佐を後にしてを歌っているあの人の、持ち歌なのだ。
「蔦の細道」、ねえ、在原業平の旧跡。駿河の国、安倍郡長田(おさだ)村、大字宇津谷。
今の静岡市、丸子区から宇津谷(うつのや)峠に通ずる、国道の南方にある小道。
伊勢物語、宇津山の条に基ずく歌枕。
「歌の小道もいいけど、蔦の細道も、良いかもね」
と、ひとり言を言っている喜一郎。蔦のからまるチャペルで祈りを捧げた日、と、またまた歌いだす。
「行ってみるか」
と、又ひとり言。喜一郎は、困った奴である、直ぐ行きたがる、本当に困った奴である。
喜一郎は家を出た。
この頃、安田万理子は、ある人と会っていた。場所はといえば、万理子が幼稚園園長を勤める、万理子の応接室であった。君の名は、と尋ねたりしてほしくはないものである。その人の名は、で十分だと思うのである、
その、その人の名は,安田浩一郎、前の夫である。浩一郎は、何の目的があって現れたのか。その微妙な笑顔のなかに隠した本心は、何処にあるのか。
よく、五条は語っていたと言う。
父母に愛されて生まれた子、愛情を一杯受けて育った子と、愛されずに生まれた子、嫌われながら育った子とは、全てにわたって、大きな差が出ると言う。万理子は今、五条の面影を浮かべながら、浩一郎と対峙していた。
「愛情を一杯受けて育ったと、嫌われて育った子とは、将来に大きな差がでますわ」
と、万理子。
「それは俺に言っているのか」
と、浩一郎。
「いえ、別に、歴史上、名を残した人物、そして、現代でも、一流の人物と言われる人達に共通するもの」
と、万理子、淡々と語るのである。それは、遠い過去の存在になってしまったと、そう語っているようでもある。
「どうせ、俺は嫌われてそだった子供だから」
と浩一郎。彼もまた、愛と憎しみの間(はざま)でもがき、苦しみながら生きてきた人生であったのだろうか。彼の顔は余りにやつれて見えた。
スポンサーサイト

随筆・孤舟

随筆・孤舟

全国の私のフアンの皆様??お元気でしたか、ご無沙汰してもうしわけありません。
今回は、平成九年七月一日作を、掲載させていただきます。
季節は夏、喫茶店通いもいつのまにか、板についてしまった私です。
この店のママさん、あの店のママさんに、大変可愛がられて、何かしら、胸が切なくなる、そんな毎日を送ってまいりました。ママさん達は、私をいじめて、喜んでいる、悪い悪い人なんです。
そうそう、私が以前、執筆したママさん、喫茶店を開店されてから、六ヶ月の間、大変頑張ってきたのですが、病気、手足のしびれ、痛みにより、再びの長期療養を余儀なくされてしまったのです。よくぞ、復活されましたと褒めたのもつかの間のことです。
ママさんの店には、ママの知人との関係で、足しげく通ってまいりました。
ホットコーヒーを飲みながら、話をお聞きしたときは、
「残念とだけしか言えませんでした」
「御免なさい、私は負けてしまったのです」
と言う、ママさんの顔は、恐ろしいというのか、凄みのある顔でした。でも、変に言い訳しないサッパリとした言上に、ママさんの良さを見たようなおもいがしました。
「再起をめざして、又頑張ってください」
としか言えない私と、私の言葉は、何と味気ないものだったことでしょうねえ。
きっとつまらない私、そんな私を許してほしい。サヨウナラ、サヨウナラ、もう会えなくなってしまうのですね。
どうも、私の流離いの旅は、まだまだ続くのだ、と暗示しているようで、自身の胸も締め付けられたのです。
私の人生、それは、いつまでもいつまでも歌い続けていただける、後世に残る名歌詞を作りたいと、思い患ってまいりました。最後の仕事も、そうでありたいと思い詰めた日々の中で。そして、痩せる身と、まるでひとりの小舟が彷徨っている様を、偲ぶにつけ、涙が溢れて仕方がないのです。
求めても叶わない唯一人の、憧れの貴女、そう、唯一人の貴女でいいのです。それさえも得られない私の人生は、帰るべき港を持たない、孤舟のようです。
平成九年七月一日、徒然に書く。

詩・光よ風よ

詩・光よ風よ

光よ風よ
お前は、何時だって
私を、流離いへと、駆り立てる
それは、見事なまでに、

人は、光と風を、まるで恋人のように、
感じているからなのか

光よ風よ、
お前が、優しく包んでくれる限り、
私は、旅人でいられるのだ


平成十七年十月三十日
爽やかな、秋空の下で、作

歌詞・午後のカフェテラス〔再掲〕

歌詞・午後のカフェテラス〔再掲〕

あなたのこと、忘れられなくて
この店に来た、午後のカフェテラス
あなたの好きな、レモンティ
今、飲んでいます

いつか二人で、旅に出ようと
語り合ったね、長い時間を
パリの空に、シャンソンは流れ
ピアフの心を、知ろうよ

私の好きな、このミルクティ
何故かあなたは、嫌いでしたね
澄んだ瞳が、悲しそう
嘘の言葉を、知っていたから

それは夢だけど、二人だけの夢
結ばれる将来(あした)、その日の為に
パリの空に、シャンソンは流れ
ピアフの心を、知ろうよ


(注)ピアフ、歌手、「愛の賛歌}など、数々の、世界的な大ヒット曲を連発した
シャンソン、フランス系の国民的な、軽いタッチの大衆歌謡、歌(ウタ)ともいう。

歌詞・面影の女〔再掲〕

歌詞・面影の女〔再掲〕

好きで別れた、女(人)だから
忘れることなど、できないよ
そっと触れてた、白い手も
口付け交わす、唇も
面影、面影、ああ、面影の女

一緒になれない、恋だから
悲しいくらい、燃えてたね
涙で濡れた、目頭で
俺の背中を、抱きしめた
面影、面影、ああ、面影の女

どこか遠くに、君が行き
いつしか時代(とき)は、流れても
別れた頃の、君だけが
瞼の奥に、蘇る
面影、面影、ああ、面影の女、


〔再掲〕
秋の夜長、一人寂しく口ずさんでいる私、まあ、人生色々あったさ。

随筆、愛のメッセージを貴女に〔再掲〕

随筆、愛のメッセージを貴女に〔再掲〕

今、再び、愛のメッセージを、貴女に届けます。
この素晴らしい、詩歌の世界を讃嘆する為に、又貴女に、詩歌を作っていただきたい故に、熱き思いを込めて、愛のメッセージを、貴女達に届けます。

有り難う、美しい貴女、有り難う、優しい貴女、有り難う、聡明な貴女。
貴女達がいてくれるから、今日の私があり、明日の私も存在するでしょう。
人生において、何が悲しいかというと、自身の生きる道、その道が、見つからないとか、分からないとか、一度は歩みだしたけれど、道に迷ってしまうことではないでしょうか。
道、その人生の道が、喜びや、悲しみを連れてくることはあるけれども、それは、人生の華(はな)として、捉えて下さればよいのではないでしょうか。
私も、唯ひたすらに、自身の道を、尋ね続けた人生だったとおもいます。
この道が、私の生きる道と思えるようになった、最近の私、そう、作家として、詩歌人として、唯一筋に生きる道として、歩き続けて生きたいと思います。
有り難う、貴女達、有り難う、貴女達、
この手からペンを離したりはしません。離してはいけないと思うのです。
〔有り難う、貴女〕
このひと言を、愛のメッセージとして、貴女達にとどけます。

平成二十四年九月二十五日、静かな夜に作
今再び、平成二十五年十月十二日、早朝
詩歌への熱き思いを込めて、貴女達への熱き思いを込めて。

歌詞・君ありてこそ〔再掲〕

歌詞・君ありてこそ〔再掲〕

踊れ、ワルツのリズムに乗せて
今宵は二人の、愛の為に
ああ、歌は永遠、愛も永遠
かけがいのない、過ぎ去りし日々
君ありてこそ
君ありてこそ、この人生を
誰が離すか、この手のひらを
ワルツのリズム、ワルツのリズムで
踊るこの手を

〔台詞〕
この厳しい人生、何度、死のうと思ったことか、でも、死ねませんでした。
それは、あなたが居てくれたくから、愛したあなたが、居てくれたから、愛したあなたのの為にも、生き抜かなけれね、そうよねえ。

踊れ、ワルツリズムに乗せて
将来(あした)に繋ぐ、愛の為にも
ああ、素晴らしきかな、この人生を
楽しかりけり、ドラマのような
君ありてこそ
君ありてこそ、この人生を
ワルツのリズム、ワルツのリズムで
踊るこの手を


〔ひと言〕
白浜砂夫から、辛い時ほど、苦しい時ほど、一人でもいい、リズムにに乗せてダンスを踊りましょう。そして、暫し、忘れましょう。
踊り疲れて、涙を拭いたあと、窓越しから、射して来る、朝の光が、貴女に、微笑みかけてくれるでしょう。
追加、十月九日です。

呟き・ツイッター的な文学?白浜砂夫の〔題〕無情の雨

呟き・ツイッター的な文学?
白浜砂夫の〔題〕無情の雨


無情に降りしきる雨よ
涙の雨よ
ああ、、、いっそ、流せるものなら全て流しておくれ
そして、こう言ってほしいものだ
お前なら、きっといい人生に
やり直す事ができるだろう

〔状況〕本年、無情にも、情け容赦なく降りしきる雨よ
すわ、河川氾濫か、床下浸水か
ああ、、いっそ、おれの人生の全てさえ流してほしいものだ、
叶わぬ夢の数々と、人格のいたらなさと、愚かさ、いい加減さを、水に流したら、
きっと、素晴らしい、いい人生にやりなおすことができるだろう。
ああ、、、無情の雨が憎い、無情の雨が憎い
全てを流してくれたら、素晴らしい人生にしてくれるものを、

平成二十五年十月五日、朝早く、唯、心の命ずるままに、パソコンに打ち込む

短編小説・美しき魔性の女11

短編小説・美しき魔性の女11



                              短編小説・美しき魔性の女1

 
                              短編小説・美しき魔性の女2

 
                              短編小説・美しき魔性の女3

 
                              短編小説・美しき魔性の女4

 
                              短編小説・美しき魔性の女5

 
                              短編小説・美しき魔性の女6

 
                              短編小説・美しき魔性の女7

 
                              短編小説・美しき魔性の女8

 
                              短編小説・美しき魔性の女9

 
                              短編小説・美しき魔性の女10




白い街、名古屋、ある歌詞のワンフレーズで、あるがしかし、的を得た表現とは思えない。
千年の都、京都。水の都、大阪。憧れの東京。それだけでも、人の心に共鳴するものがある。
九条喜一郎は、〔心の故郷、東京〕と言い、よく詩歌にも書いている。心の故郷、それは、希望であり、憧れであるとも言えるだろう。
住むには、名古屋きし麺が美味い、この地と、米の上質の、美濃の大地と、父や母を育くんだ京都が良いと思っている。
その麺どころ、名古屋の、とあるレストランに、喜一郎と、安田万理子の、二人の姿があった。季節は早、初秋、風さえ優しく香る頃、万理子が、一際輝いて見えたのは、喜一郎だけではない、この店に来たお客さんもそうだったのであろう。
「御免よ、呼び出したりして、如何しているかなぁって、そう思ってね」
と、喜一郎は言葉を掛ける。
「うーん、こちらこそ、有り難う、心が休まりますわ」
と、万理子。少し疲れ気味のようである。
「忙しくなってきたみたいだねえ。でも、立ち上がり、一番たいせつな時だから」
と、喜一郎。心配しているようで、そうでもない。
「建学の今、この時こそ、頑張らなくてはね」
と、万理子。やはり、不思議な女?あるいは、奥深い力を持った女?
「それを聞いて安心しましたよ、万理子さんなら、建学の精神を確立してくださるでしょう。貴女を見込んだ、五条さんという人も、並みの人ではありませんねえ」
「まあ、有り難う、そんなにも高く評価してくださっているとは・・・。」
「ささ、どうぞ、美味しいきし麺でもいただきましょうよ」
「そうね、では」
と、万理子。まるで水を得た魚のように輝いていた。
全ては世界の平和から始まり、全ては世界の平和から、経済や文化の繁栄が成されると考える喜一郎である。それは、音楽から始まり、心と心を通わせることの出来る音楽以外にないと、そう思い詰めてしまうこともあるのだ。
「まあ、名古屋きし麺って、美味しいはねえ」
と、万理子。その言葉は、何よりの、お礼の言葉であった

詩・夜の静寂

詩・夜の静寂

夜に泣く、夜に泣く
我が悲しみを、抱きしめて
二日を重ねて、夜に泣く

夜に泣く、夜に泣く
君が悲しみを、見詰めては
帰らぬ日々に、夜に泣く
夜に泣く、夜に泣く
過去悔やんで、嘆きの声を
絞りでるよな、夜に泣く

夜に泣く、夜に泣く
見えぬ未来よ」、子の行く末よ
静寂の中で、夜に泣く

ああ、、、ああ、、、溢れくる涙よ
ああ、、、ああ、、、頬を伝う涙よ
叶わぬ夢よ、幻よ
灯かりゆれて、夜は過ぎ去る。

作・平成二十二年二月二十二日
〔掲載誌〕
手作り、詩歌集、純情、
文芸春秋、投稿
プロフィール

白浜 砂夫

Author:白浜 砂夫
どうも ”しらはますなお” です。

岐阜県大垣市在住
昭和24年1月11日生まれ
67歳
B型

好きな歌人は、女性では与謝野晶子、男性では、島崎藤村、石川啄木です。詩や和歌や小説を書き始めて20年あまりになります。鹿鳴館を舞台にした小説を書いております。63歳にして一念発起してパソコンを始めました。ブログにも初挑戦です。

最新出版物
白浜砂夫の電子書籍




ランキング
投票お願いします。
にほんブログ村 ポエムブログへ


人気ブログランキングへ



ブログランキング

ブログ王

アクセスランキング
[ジャンルランキング]
学問・文化・芸術
8000位
アクセスランキングを見る>>

[サブジャンルランキング]
小説・詩
180位
アクセスランキングを見る>>
砂夫ちゃんカウンター
最新記事
カテゴリ
月別アーカイブ
RSSリンクの表示
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

検索フォーム
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。